現実逃避と私

現実逃避とまらない人間のブログ。(Twitter→@kj_pinorin/@tj_pinorin)

オタ卒に失敗した話

 

※こちらの記事は2018年8月に書いたものを、すこし訂正してお届けいたします。

 

 

 

 

オタクを辞めたいと思っている方、オタ卒を計画している方の反面教師になるべく(?)こちらのブログを書かせていただきます。

 

 

 

 

昨年2018年4月、私はある決心をしました。

『ジャニオタを辞めよう』

 

 

 

 

 

 

そして2018年8月、

『辞めれませんでした』

 

 

 

 

 

約3ヶ月のオタ卒(大爆笑)

 

 

 

……いや笑えへん。

 

 

 

 

ということで、この場を借りて、私がやっぱりオタ卒に失敗した話(でしょうね)をします。

 

 

 

参考にしてください。

 

 

 

 

1.オタ卒に至った経緯

 

 

 

少し身の上話をさせていただくと、私は現在将来就きたい職業のために勉学に励んでおります(?)。無難に生きることも出来たんですけど、挑戦もせずに諦めちゃうのも一度きりの人生で勿体ないなと思ったし、自分でこの道を選択しちゃいました☆

そんな中、ジャニオタとしてありとあらゆる沼に浸かり続け、自分に甘え続けている現状に、本当にこのままでいいのかな?とふと思った訳です。

 

 

このままじゃきっと合格できないし、自分で決めたくせに私は何をジャニオタしてんねんという点が一点。

 

 

周りのジャニオタさんたちは、しっかり働いてしっかり稼いでしっかり使い込んで(?)いらっしゃる中、私も同じように使っているようなお金は普通に考えて無いわ?という部分が一点。

(色々と払わないといけない費用が多くてね…)

 

 

彼氏の必要性を本気で感じさせない「ジャニーズという存在」から離れないと私マジで結婚できねぇし、シンプルにバブが産みてぇんだよ!という部分が一点。

 

 

 

2017〜2018年3月にかけて、私の自担である大橋和也くんに主演舞台が決まり、松倉海斗くんが横アリで単独公演をし、ダンススクエア(日之出出版)にて2人がついに対談をするなど、その他諸々2018年3月が長いオタク人生で今までで1番「幸せ」だな!!!!!!!!と思った為、もはやこれ以上もこれ以下も知りたくなかったという部分が一点。(結局これ以上を知ってしんどい)

 

 

 

 

 

 

以上4点の完璧に計算し尽くされたオタ卒計画でありました。

 

 

 

 

 

2.オタ卒(仮)した瞬間の心境

 

 

 

私は4月15日でオタク辞めます宣言をし、Twitterにもだらだら長文を投下して自らの首をあえて締めておいた。

 

 

 

(※ここで当時のツイート載せようと探したが、無かったことにしようとしてそのツイートを消している黒歴史が発覚)

 

 

 

 

いや〜正直アレがなければ3日で帰ってきてたな。

 

 

 

それぐらい意志弱ちゃんなので☆

意志が弱い人はオススメ。

 

 

 

TLの仲間達には寂しがって頂いた一方で、

本人(私)はすごく晴れ晴れしく、清々しい気持ちだった。

 

 

 

 

次の日からは「うぉーーーーぃわたしはジャニオタじゃねぇーーーーぞーー人間だーーーーうぉおおおおお幸せになるぞーーーーーぃ一般人ってさいこうーーーーー」というテンションでとてもスッキリしていたし、

 

 

「これは絶対辞めれるぞ。え、全然やめれる。え、余裕やんワロタ。え、ジャニーズ?え、なにそれ全然興味無い〜〜〜フフフンフン♪」

 

 

 

という謎の自信もあった。

 

 

 

 

 

 

しかしその後、自分がどれだけジャニーズと共に生きていたかを思い知るのだった。

 

 

 

 

 

 

3.オタクに戻りたくなる瞬間

〜オタ卒に襲いかかる試練〜

 

 

(1)試練1

 

突如襲いかかるの突然の「暇」

 

Twitterを辞めたのがデカすぎて、本当にすることが無くなった。本当に。おはようからおやすみまでTwitterだった私は、普通の人間は何してるのか本当に分からなくなった。

「なるほど!だから彼氏作るんか!」と思って出逢い系のアプリに課金してみた。

何人かから連絡が来たものの、返事を返すのが面倒臭くなって1ヵ月でそのままログアウトした。

 

 

 

向いてない(笑顔)

 

 

 

 

 

 

以下、暇を潰すためにやった行動↓↓

 

 

①筋トレやストレッチ ★★★★☆

 

めちゃめちゃいい。これはすごいいい。1時間かけてクラシック音楽とか聞きながらストレッチしたりした。健康になれる喜び。

 

 

②LINEを返す ★★★★☆

 

普段、未読の状態で20個くらいのトークルームが並んでるレベルにLINEが返せなかったズボラ女(何故かTwitterはできる)。

やっとLINEが適度に返せるようになった。

これはかなり感動。

 

 

③インスタグラムをする ★★☆☆☆

 

アカウントは持っていたけど、ほとんど使っていなかったインスタグラムを開くようになった。正直キラキラの塊でめちゃめちゃおもんない。……暇やから見るけど。

友達が赤ちゃんを産みまくって、赤ちゃんだらけだった。呑気にオタクしてたら知らんかったやろなという発見。

外の世界と触れ合った瞬間である。

 

私が完全にオタク世界で生きていたことを痛感した。(ちなみに現在は全く見てない)

 

 

④規則正しい生活 ★☆☆☆☆

 

Twitterをしてると、夜中の2時とかまでTLにへばりついてしまうので、夜23時とかに寝るようにした。

 

けどやっぱり根本的に夜型なので、そう長くは続かなかった。△。

 

 

 

YouTubeをみる★★★★★

 

これだ。

 

これが世界で1番暇を潰せる。間違いない。ほんとうに最強。YouTuberにちょっと詳しくなったし、ここにきてけみおに再熱し一通り見てゲラゲラとわらってた。

 

 

 

非常に残念なお知らせだが、ここでもちろんのごとくJrチャンネルを見てしまう事はお察しの通り。

 

 

 

 

 

このようにして、暇な時間が出来た分、有意義な時間を作ることが出来たのはオタ卒、あるいはTwitter卒にとっての成功だったと思う。

(いや勉強せえ)

 

 

 

(2)試練2

 

 

友達がまじでオタクしかいない

 

 

まじでいない。冗談抜きでオタクしかいない。

気づいた頃には、私が遊ぶリア友というリア友はほんとうに全員オタクだった。

 

 

いや、今まで気づかなかったんだ!!

 

 

わたしの友達ラインナップ↓

 

小学校の幼なじみ→現ジャニオタ

中学の同級生→現ジャニオタ(既婚)

高校仲良しグループ→現ジャニオタ

大学の友達→現ジャニオタ

Twitterの友達→現ジャニオタ(でしょうね)

 

 

いやすごくない?!?

囲いこまれすぎじゃない!?!?

今までどおりでオタクだったわ私。

 

みんな割と彼氏持ちだし(かわいい)、オタク以外の話もいっぱいして生きてきたので、皆がオタクだということを普通に忘れていたけれど、みんなオタクなんだった。

 

 

もうダメだ。

私からオタクを切り離したら何も残らねぇ。

 

 

しかも小学校時代の旧友が、このタイミングでJrに出戻りしてきて、6歳のときに座席が隣で初めて出来た小学校の友達と、この歳になって酒飲みながらで小学生Jr.の話をしているという恐怖事件も起きた。

 

 

 

もちろんそんなジャニオタの友達たちと、会って話すことといえばもう……

 

察して頂きたいな。

 

 

オタクやめたいなと思っている人は、

絶対にオタク以外の友達をつくっておいてほしい。

 

  

 

 

 

(3)試練3

 

 

あまりにも供給が多すぎる。

 

 

辞める瞬間から、YouTube進出はもう始まっていたけど、現場の供給が凄まじかった。

 

ラジオとかYouTubeは、まぁタダだし??「最悪追ってもいっか☆」と思っていたものの、いざ現場の案内メールがくると、「まだ名義生きてるしな〜〜」って案の定クズだから申し込むし(ダメ)、本当こういう時に限って当たる。

 

 

 

でもやっぱり1番はYouTubeで、トラジャのコーレス動画とかを見たら「現場いきたいなぁ」って思ってしまうの。オタクだから。

 

※やりたくなるコーレス動画↓

Travis Japan【ファンコール講座】Dance With Me ~Lesson 1~ - YouTube

 

 

という訳で全然アウト。

 

 

 

 

YouTubeのミュート機能が生まれない限り絶対に無理だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

オタ卒終了〜〜〜!!!!

カンカンカン☆

 

 

 

 

超 どこがオタ卒 the ワールド のアジアチャンピオンくらいはいけた。

 

 

 

 

4.オタ卒を諦めてからTwitterに戻るまでの葛藤

 

わたしには、ジャニオタをすることが当たり前になり過ぎていたので、わたしからジャニオタを取ったら突然なんの付加価値もない人間になるんだな〜と思った。(急なメンヘラ)

 

 

私-ジャニオタ=虚無。

 

 

ジャニオタって人間界の中でクソ底辺な称号だと我ながら勝手に思ってたんだけど、こんなに価値のあるものだったんだなと思った。

 

 

ちゃんとじぶんのアイデンティティにしてくれてたんだなぁと思う。

 

 

やるやん、ジャニオタ。

 

と、開き直りました(悟)

 

 

オタク辞めるのをやめてからは本当に話が早くて、全力で失っていた情報を追いかけるために、情報をみるだけの鍵アカウントとか作って、1人で壁打ちしてみたり相変わらず全力で気持ち悪いことをして、その後普通にいつものアカウントを開いて無言でTLを追い始めたので、誤ふぁぼしまくって1人で焦ってた。

(TLに居ないはずの人からふぁぼが来てる?と困惑された方は、そういう事だ)

 

 

 

Twitter戻りてぇーーー!と思っていたけど、「あんなこと」を言って去っておきながら、戻ってくるのもなぁ……と思い、事前に「丈橋Give me…放送の日だけ帰ってくるね!」って保険をかけてたからそれに乗っかるつもりだったけど、全然放送されないし?!?(NピーK方面を睨みながら)

 

夏の現場前に軽く帰ってこようかなと思ったのです。(帰省のように)

 

 

 

戻ってきてしまうと、優しくて大好きなみんなが、当たり前のように祝福して迎え入れてくれるから(ほんとに誰も怒らなかった)マジ最高大好きBBF卍という感情がとまらなくなり、現在もTwitterに入り浸っています。

 

 

 

 

5.今後の活動について

 

 

私のジャニーズに依存する生活は本当に良くないものだなと思っているし、どんなに楽しくてもジャニオタが自分自身の価値を高めてくれることはマジで無い(言い切る)ので、素敵な付き合い方が出来ればいいなと思っています!!

 

 

正直、オタクほど楽しいものはないし、オタクほど面白い友達は居ない。

 

 

でも、周りを見てじぶんを比べてしまったり、過剰な情報量に振り回されたり、大切なお金をノリと勢いとネタではたいてしまったり(?)、無理に合わせようとしてしまったりするのもオタク………気をつけなければならないね…。

 

 

 

まぁでもジャニオタはどう頑張っても辞めれなかったし★

 

 

1回本気で辞めようとしたから分かったんだけど、私はほんとうに辞められないんだわ!!

 

 

オタクやめれる人間とやめれない人間の後者なんだわ!!(白目)

 

 

 

なので、こうやって辞めれなかった分、他のことを本当にちゃんとやらないと色々と本当にヤバイのは間違いないので、諦めてしっかり線引きとメリハリをがんばっていくことを誓った。

 

 

 

 

 

1回オタクやめるって言ったくせにアレだけど…

 

これからもオタクしたいと思います。

 

お騒がせましたことお詫び申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

P.S.最後にオタ卒を考えている皆さんへ

 

 

 

1.オタク以外の暇つぶしを見つけてください

 

とにかく立ちはだかるを乗り越えろ

別沼に落ちるのは、ただのオタクです。

 

 

2.オタク以外の友達を大切にしてください

 

オタクを辞めて、またオタクのともだちと遊んでもオタクの話しかしないよ。

 

 

3.それが無理な皆さんは諦めましょう。

 

諦めて、人間としてどう真っ当にオタクをするか、オタクとしての自分の質を追い求めて生きた方が早いです。

 

 

 

 

 

以上、オタ卒に失敗した私からの助言です。

 

参考にしてくださいね!!では!!